2014年7月アーカイブ
ジャッキー、85歳
corgiville (2014年7月27日 23:56)
今から85年前の7月28日午後2時30分にジャクリーン・ヴービエ・ケネディ・オナシスが誕生しました。
彼女がこの世を去って早くも20年の歳月が流れましたが、生きていたらどんなおばあさんになっていたのでしょうか。
(刺繍 紅木 美る)
似ていないぬいぐるみ人形
corgiville (2014年7月27日 01:15)
上の人形を見て誰だかわかる人はまずいないでしょう。
本人に似せる努力はまったくしていない、布製のケネディ夫妻の人形です。ディフォルメさせるにしても、決して好きなテイストではありません。
にもかかわらず、私がこの人形をコレクションに加えた理由は、人形に付いている商品カードが欲しかったからです。
このカードのジャッキーには、彼女が持つ「強さ」、「ミステリアスな魅力」が欠けてはいますが、周りをぼかしたような絵のタッチは気に入りました。
後姿も披露しておきましょう。
スカルノ大統領とも
corgiville (2014年7月23日 21:44)
アメリカでは、コレクターズアイテムとして有名人を使った封筒をよくつくるのでしょうか?
ケネディ大統領のさまざまなシーンをカバーに使った封筒もまあ、たくさんあります。
こちらは、1961年9月11日にフルシチョフ首相とのサミットのとき、非同盟国のマリのケイタ大統領、ケネディ大統領、インドネシアのおなじみスカルノ大統領の3人が並んだ写真です。
素敵な台紙
corgiville (2014年7月19日 01:33)
見知らぬ誰かのコレクションだった「JOHN. F. KENNEDY MEMORIAL STAMP ALBUM」からの紹介です。
スタンプの日付は1964年5月29日となっていますので、没後初めての誕生日に発行されたメモリアルカードかと思われます。
中にはケネディの業績の説明と大統領就任演説の一部が抜粋されて書かれてあります。
ケネディの切手コレクション専用のアルバムは台紙もとても素敵です。
角丸の用紙にトリコロールのリボンを巻いたようなボーダー、アーリントン墓地の永遠の炎と大統領愛用のロッキングチェアの絵が入っていてとても手が込んでいます。
巨大オイルライター
corgiville (2014年7月17日 01:33)
ケネディ大統領の肖像は、ほんとうにありとあらゆるジャンルの商品に使われています。
歴代大統領の中でもワシントン、リンカンと並んで有名と言われていますが、グッズになっている数ではケネディの方が圧倒的なのではないでしょうか。
こんな巨大オイルライターまでみつけました。
何と直径13.7センチ。開いてみると、
ネジの部分がゆるんでおり、周囲も錆びているのでもうライターとしては使用できず、アンティークグッズです。
ZIPPOライターの商品は「第8展示室」に展示していますが、緑色の化粧箱とサック付きです。
5セント記念切手
corgiville (2014年7月14日 22:00)
ケネディ大統領の死の翌年、生きていれば47歳の誕生日となるはずだった5月29日に発売された記念切手がこちらです。
切手が発売されることを案内した広告もあります。
シェラ レオネの切手
corgiville (2014年7月12日 23:35)
暗殺後、ケネディ大統領は世界諸国で記念切手の図案として登場しています。
西アフリカにあるシェラ レオネ(Sierra Leone)は、その国の形をした切手を多く発行しています。
こちらがケネディ大統領の記念切手です。
切手にもあるようにシェラ レオネは鉄とダイアモンドの産出国です。
内戦が多かったシェラ レオネの平均寿命は2012年現在で何と45.33歳ということです。これは世界で一番短命だそうです。
ケネディが亡くなったのは46歳半。世界で最も短い平均寿命とほぼ同じ年齢でした。
悲劇の偶然
corgiville (2014年7月10日 00:01)
共に凶弾に倒れて現職中に亡くなったリンカン大統領とケネディ大統領の類似点や偶然の符合はたびたび語られているところですが、たぶんかなり早い時期にそのことについて書いたと思われる雑誌の切り抜きです。
マニアのコレクションの中に入っていたので、何の雑誌かは不明です。
大統領選出 リンカン 1860年 ケネディ 1960年 (ちょうど100年後)
名前の文字数 LINCORMN KENNEDY 共に7文字
暗殺 背後から頭部を撃たれた 妻のいるところで
暗殺者 共に15文字の名前
JOHN Wilkes Booth Lee Harvey Oswald
共に逮捕前に撃たれて死亡
後継者 共にJohnson で1808年生まれと1908年生まれ(100年違い)
秘書の名前 リンカンの秘書はKENNEDY、ケネディの秘書はLINCOLN
その妻 共にファーストレディ時代に子どもを亡くしている
エアログラム
corgiville (2014年7月 7日 21:26)
今の時代は海外にいる家族や友人とのやりとりは、時差を考えずに発信できる電子メールが主流でしょう。
直接通話したいときだって、昔のように交換を通す国際電話ではなく、SKIPEという便利なものがあります。
ケネディが生きた時代は、まだまだ海外は<海の向こう>。航空便でせっせと手紙を書いた時代だったのです。
今でも、航空便の青と赤の菱形で縁取りされた封筒のデザインは、見知らぬ国への憧れの気持ちが表れていて決して古びることがありません。
ケネディマニアのコレクションの中に、航空郵便用の「エアログラム」もたくさん入っていました。
エアログラムは、封筒と便箋が一体化されたもので、簡単だし料金が割安ということで、当時たいへん利用されたものと思います。
ケネディ大統領が印刷されたエアログラムなら、手紙を書く楽しさも倍増されそうですね。
ミサのカード
corgiville (2014年7月 7日 05:32)
「第11展示室」には、ケネディのコレクターが集めていた封筒や切手などのコレクションをそのまま譲り受けたものを展示しています。
かなり、膨大な量のためサイト内でそのすべては紹介できませんでした。私自身もいまだに1つ1つを丁寧にチェックはしていないのが正直なところです。
その中からピックアップして、ときどき紹介していきたいと思います。
まず、1963年11月25日に行なわれたケネディ大統領の葬儀で参列した人々に配られたミサのカードです。
表
裏
ジャッキーが自らデザインし、
「親愛なる神よ、あなたの下僕(しもべ)ジョン・フィツジェラルド・ケネディをお守り下さいませ。」
と書かれています。
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