エアログラム
corgiville (2014年7月 7日 21:26)
今の時代は海外にいる家族や友人とのやりとりは、時差を考えずに発信できる電子メールが主流でしょう。
直接通話したいときだって、昔のように交換を通す国際電話ではなく、SKIPEという便利なものがあります。
ケネディが生きた時代は、まだまだ海外は<海の向こう>。航空便でせっせと手紙を書いた時代だったのです。
今でも、航空便の青と赤の菱形で縁取りされた封筒のデザインは、見知らぬ国への憧れの気持ちが表れていて決して古びることがありません。
ケネディマニアのコレクションの中に、航空郵便用の「エアログラム」もたくさん入っていました。
エアログラムは、封筒と便箋が一体化されたもので、簡単だし料金が割安ということで、当時たいへん利用されたものと思います。
ケネディ大統領が印刷されたエアログラムなら、手紙を書く楽しさも倍増されそうですね。