2013年4月アーカイブ
ケネディのキルト
corgiville (2013年4月28日 02:26)
ミュージアムの展示室にアップしていないものの中にケネディの写真入のキルトがありました。
ケネディやジャッキーのものは何でも集めたかった時期に買ったものです。
ご覧のようにベッドカバーにはまったく足りないサイズです。
黒い布と千鳥格子の布のパッチワークで、5ヶ所にケネディ大統領の転写プリント、3ヶ所にケネディの言葉が転写されたの白いパッチがはめ込まれています。
写真はたぶんアイロンプリント用の用紙で印刷されたものかと思います。
子ども時代や若き日のJFKの肖像もありました。
自分も刺繍やアップリケなどの手芸をするので、こういったアイテムは創作の参考にもなります。
私も、落ち着いて糸と戯れたくなってきました。
ベルリンのおみやげ
corgiville (2013年4月23日 09:19)
ベルリンの「MUSEUM THE KENNEDYS」にはミュージアムショップというほどの店はありませんでした。
入場券を売る受付のカウンター上に籠が置いてあって、そこの中にバッジ数種類と絵葉書数種類が入っていて、それだけが商品でした。
ブログで紹介したケネディ大統領のメモの絵葉書と、大統領選に勝利して、ウォール街をジャッキーと共にパレードする写真の絵葉書、ジャックとジャッキーのボタンバッジを買ってきました。
ケネディ6.26のスケジュール
corgiville (2013年4月19日 12:01)
ヨーロッパから戻り、旅の思い出の整理をしていました。
4月11日にベルリンの「MUSEUM THE KENNEDYS」を訪れたことはすでに書きましたが、そのとき、視聴覚室の壁に面白いものが貼ってありました。
誰も見てはいませんでしたが、撮影禁止を真面目に守り、すべて書き写してきました。
1963年6月26日のケネディ大統領のベルリンでのスケジュール表です。時代を感じさせるタイプライター打ちでした。
ORDER OF THE DAY
8:05 am The President、with Minister
President Zim and General Lardon、
departs the hotel for wiesbarden U.S
Air Force Base
8:25 am Motororcade arrives Wiesbarden Air Base
8:45 am President and Secretary airborne to Berlin
9:45 am The President arrives at Tegel. Airport Berlin
10:15 am The President's motercade leaves Tegel airport
11:10 am Mortercade stops at Congress Hotel for Convention of German National
congress of the Industrial Trade Union of construction workers
11:30 am The president leaves the Congresss Hall for the City Hall passing the Brandenburg Gate 、the wall and checkpoint Chalie
12:50 pm The President arrives at the City Hall where he speaks signs the golden book and lunches
3:00 pm The President leaves the City Hall for the Free Univercity
3:30 pm The President arrives at the Free Univercity and speaks
4:00 pm The President leaves for airport drivuving past United States Headquarters
where he greets the troops and the American community
5:00 pm The President arrives at Tegel (Irish Am to Germany will participate) Farewell remarks by Chan cellor. Reply by President
5:15 pm The President leaves for Dublin.
5:30 pm The secretary is airborne from Tegel for London International Airport. on
USAF constellation 80614. Dinner served abroad. Other passengers:
Mr.Mannin, Mr.Holborn、Mr.Bennington,and Mr. Lissance.
8:00 pm The President arrives in Dublin Airport. and is wellcomed by President de Valera, the Prime Minister and other officials.
8:30 pm The secretary arrives London International. Airport(No arrival stement)
9:30 pm The secretary leaves for the Ambassador's residence.
朝8時から夜9時半まで、ウィースバーデン~ベルリン~アイルランドのダブリンと移動したケネディ大統領。没後50年経った今も、この航跡がみずみずしく蘇るようです。
シェーネベルク市庁舎
corgiville (2013年4月11日 15:23)
ミュージアムを後にして、今度は演説をしたシェーネベルク市庁舎に向かいます。
ケネディ暗殺後、世界中のあらゆる場所でケネディの名を冠した通りや広場ができましたが、ここもそのひとつです。
「John.F.Kennedy Platz」
その標識です。
そして市庁舎。
正面左側にケネディのレリーフが嵌められています。
ベルリン「THE KENNEDYS」
corgiville (2013年4月11日 14:21)
ウィーンを経由して娘の住むロンドンへ。そこからショートトリップで向かった先がベルリンでした。
ベルリンもケネディとは縁のある街です。
1963年6月、当時の西ベルリンを訪問したケネディ大統領は、熱狂的な観衆の前で、
「私もベルリン一市民です。」
とドイツ語で言おうとして
「Ich bin ein Berliner」
と叫んだ。
定冠詞をつけてしまったためにこれは通称「ベルリナー」と呼ばれるジャム入りドーナッツを指すことになってしまったという有名なエピソードが残っています。
そんな経緯からベルリンにはケネディのミュージアムがあり、それはブランデンブルグ門前の広場の一角のはずでした。
ところが、地図にある場所を探してもみつけうことができません。何人かの人に聞いても、答えは「知らない」でした。
やっと、あるべき場所から出てきた中年の男性が、
「ケネディのミュージアムなら、半年以上前に移転してもうここにはないですよ。」
と教えてくれました。
そして、親切にも自分のスマートフォンで検索してくれて、
「移転先はAugust st. 11-13」
と教えてくれたのです。
August st.を地図で調べてそちらへ向かいました。
やっと探し当てた表札はあまりにも控えめです。
そして、ドアもがっしりと重いものでした。
ドアを開けると古い校舎のような建物で、その3階が目指すミュージアムでした。
白いドアが入り口です。
入場料は5ユーロ。館内は撮影禁止とのことでした。
展示のメインは大統領とジャッキー、ケネディファミリーの写真で、ケネディファンならすでに一度は見ているものがほとんどといっていいでしょう。
それ以外は実際にケネディが愛用していた手帳、スーツケース、眼鏡、一世を風靡したジャッキーのピルボックスハットなどが飾られています。
視聴覚室に入るとシェーネベルク市庁舎前での演説の場面と、ブランデンブルグ門を訪れたケネディの映像が流れています。
50年前のものとは思えないほどの臨場感で、まるですぐそこにケネディがいるようで、私は同じ映像を繰り返し見てしまいました。
その部屋に黒いエルメスのクロコのバックが展示されています。これはケネディが上院議員時代から愛用し、暗殺されたダラスにも持っていったものだそうです。
ミュージアムのチケットにこのバックが印刷されています。
そして、演説の前の晩にケネディ大統領は、明日ベルリン市民にドイツ語で語りかける言葉をメモしたのでしょう。
ドイツ語と英語の混じったようなメモも残されていました。こちらは、絵葉書になっています。
シェーンブルン宮殿
corgiville (2013年4月 4日 13:06)
ヨーロッパ二週間の旅の始まりはオーストリアのウィーンでした。
ウィーンにもケネディにちなんだ場所があります。それは、かの皇妃エリザベートがいたシェーンブルン宮殿です。
Uバーンに乗ってシェーンブルン宮殿まで行って来ました。ここの大広間で、1961年6月にソ連のフルシチョフ首相夫妻とケネディ夫妻の晩餐会が開かれたのです。
宮殿内は撮影禁止だったので、晩餐会が開かれた大広間の絵葉書をアップします。
両サイドに張り巡らされた鏡、天井のフレスコ画、圧倒されるようなシャンデリア・・・
ジャッキーは、この宮殿やパリのヴェルサイユ宮殿でのド・ゴール夫妻との晩餐会の経験から、ホワイトハウスもこのような宮殿にひけをとらない素晴らしい場所にしたいと夢を描き、翌年のホワイトハウス改修を決意したのかもしれません。
ケネディがいた場所へ
corgiville (2013年4月 2日 00:32)
明日からロンドン在住の娘のところへ行くことになりました。直行便でなく往きはウィーンを経由します。
ウィーンといえば1961年にケネディ大統領が旧ソ連のフルシチョフ首相と会談を行った場所です。それは、アメリカ大使の私邸だったようなので見学は無理かと思いますが、晩餐会が行われたシェーンブルン宮殿には立ち寄ることができると思います。
また、ロンドンからの小旅行でベルリンにも行く予定なので、こちらは、ケネディMUSEUMなど見所があり、楽しみにしています。
« 2013年3月 |
メインページ |
アーカイブ
| 2013年5月 »