2019年6月アーカイブ
ピンクシルクのロングドレス
corgiville (2019年6月29日 07:22)
このロングドレスは、カナダ訪問の際のアメリカ大使館のディナーで着用したものです。
上品なピンクのシルクをふんだんに使い、裾は豪華な三段のフリル仕立てになっています。
甘くなりすぎないデザインはオレグ・カッシーニの真骨頂とも言えますし、ジャッキーのスタイルのテイストを決定づけているといえましょう。
"Mountie"Red Suit
corgiville (2019年6月29日 07:03)
"Mountie"はカナダの騎馬警官の意味。
このウールの赤いスーツはそのタイトルが示すように1961年のカナダ訪問の際にジャッキーが着用したものです。
カナダ訪問でジャッキーはカナダ国民に暖かく迎えられ、その後のファッションリーダーとしての確固たる一歩となりました。
共布のベレー帽も素敵です。
典型的なジャッキールック
corgiville (2019年6月29日 06:22)
こちらは、「Peach Day Dress」というタイトルがついていますが、桃色というよりはオレンジ色のワンピースで、1962年の妹リーとの旅行でインド訪問時に着用したものです。
ノースリーブでスカート部分はゆったりしたボックスプリーツが入っているこのスタイルは、「ジャッキールック」と称されて彼女のワードローブの定番となりました。
パールのイウヤリング、白い長手袋とスカーフ、ドレスと共布で作られたがま口型のクラッチバック、白いハイヒール、そしてサングラスまで。このセットは小物が充実しています。
Vive Jacqui!
corgiville (2019年6月29日 05:56)
ケネディが大統領になって間もなくパリを訪問した時のこと。
同伴した若いファーストレディーは瞬く間にパリの大衆をその虜にさせてしまいました。
ド・ゴール大統領もジャッキーを大変気に入り、彼女は夫の外遊の潤滑油の役割を見事に果たしたのです。
パリっ子たちは、口々に「Vive Jacqui!(ジャッキー、万歳!」の賛辞を送りました。
そんなパリ訪問時に着用した鮮やかな黄色のツーピースです。共布のピルボックスハット(ジャッキーのファッションのトレードマークになった頭にちょこんと乗せるスタイルの帽子)がより一層彼女を引きたてています。
メキシコ訪問時のスペシャルドレス
corgiville (2019年6月29日 05:34)
メキシコを訪問した時の晩餐会で、ジャッキーは「a specially created dress」に身を包んでいたとリーフレットには書いてありました。
上部はヴェネチアンブルーの袖なし、スカート部分は白いうろこ状のレース仕様で、脚に無駄な肉のないジャッキーに似合うひざ丈です。
ウエスト部分をマークするリボンベルト、フリンジ付きのショールで着こなしもぐっとアップされます。
イエローガウンアンサンブル
corgiville (2019年6月29日 05:15)
薄い黄色の直線的なシルエットで、身頃の部分にはゴールドの刺繍が施されています。
ストーンと直線的なシルエットはジャッキーのデザイナーだったオレグ・カッシーニが彼女のために多くデザインしたパターンだと思います。
付属小物も凝っていて、細かいパールが3本流れるように揺れるイヤリングは圧巻です。
ピンクドレスとマンティーヤ
corgiville (2019年6月29日 04:50)
フランクリン・ミント社のジャッキーのビニールドール用に作られたドレスは、さまざまなシーンで実際にジャッキーが着用したものを忠実に再現しています。
洋服ばかりでなく靴やバックなどの小物がまた魅力的です。
当ミュージアム所有のジャッキーのドレスを紹介していきたいと思います。
その第1弾は、「Pink Dress with Mantilla」。
Mantilla(マンティーヤ)とはメキシコやスペインで助成が頭から被る大きなスカーフのことで、ピンクのドレスはツーピーススタイルです。
1962年の3月に妹のリーとの旅行で着用したものです。
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