「愛の追憶」
corgiville (2015年7月27日 19:31)
今日7月28日はジャクリーン・ケネディの86回目の誕生日です。
彼女の誕生日にふさわしい1冊の本の紹介をしたいと思います。
「愛の追憶」(My Life with Jack) j・フィシュマン 著で、ケネディ大統領暗殺の翌年昭和39年に光文社の「KAPPA BOOKS」の1冊として出版されたものです。
私はオークションで手に入れたのですが、たいへん状態がよく、暗殺直後誰もがジャッキーに対して「いいこと」しか言わなかった時代のかなり好意的にかかれた内容になっています。
その後に出版された彼女の評伝が、よいいことも批判的なことも併せ持ったものであるもので、人間としてのジャッキーをより深く知るためにはたいへん興味深いとは思いますが、このような綺麗に描かれた物語もまたよいものだと改めて感じました。
たくさんの写真は、もう半世紀以上前のアメリカの若いファーストファミリーの様子が生き生きと蘇ってくるようです。