カメラガール時代
corgiville (2012年12月10日 20:07)
「ワシントン タイムズ・ヘラルド」のカメラ記者時代のジャッキーは「Inquiring Camera Girl」という写真付きコラムを受け持ち、さまざまな人にインタヴューし、写真を撮って記事にするという仕事をしていました。
質問は実に他愛無い内容のものでした。ある日の記事はこんなものです。(「JACQUELINE BOUVIER KENNEDYより)
副大統領だったリチャード・ニクソンと上院議員だった未来の夫ジョン・ケネディとその雑用係の少年たちへのインタビューです。
その中でケネディの雑用係の少年は、「上院議員は若く見えるので、いつも見学者に間違えられる」と言っています。
そういえば、ケネディ夫妻がヨットでのパーティーに出席したときのこと、イギリスの元首相チャーチルをみつけて、歩み寄ろうとするケネディにジャッキーは、
「ウェイターに間違えられるんじゃない」とからかったというエピソードが残っています。独身が長かったケネディはいい意味で若くやや軽薄に見える一面もあったのかなと想像します。