宝塚歌劇「JFK」
corgiville (2012年12月16日 01:42)
1995年8月15日に東京宝塚劇場で上演された宝塚歌劇・雪組公演「JFK」を観劇しました。宝塚の公演を見たのはこれが初めてのことでした。チケットを手に入れるのに苦労し、やっと劇場の窓口で3階席の最後列のチケットを買うことができました。
JFK役は一路真輝、ジャッキー役は、花總まり、作・演出は小池修一郎でした。17場から成る舞台は、ケネディの46年の生涯を95分に凝縮して表現され、素晴らしいものでした。とりたてて宝塚ファンでないので、他の舞台を見ていませんが、「JFK」は数ある宝塚作品でも異色の一作ではないでしょうか。
公演のときのパンフレットです。
このパンフレット中で主役の一路真輝、花總まり、そしてロバート・ケネディ役の高嶺ふぶきへのインタビューが掲載されていました。
その中の質問の2つのQと三人のAです。
Q1.「ジョン・F・ケネディに対して、どのような印象を持っていますか? それはどうしてですか?
A 一路「運命に翻弄された人なのに、笑顔の爽やかな人というイメージ。やはり生きている間に十分に輝いていたからだと思う。」
A 花總「人をひきつける何か大きなものを持っている人。」
A 高嶺「"さわやかで明るい人"。とても笑顔が優しくて魅力的だと思います。」
Q2「ジャクリーヌに対して、どのような印象を持っていますか? それはどうしてですか?
A 一路「自分の意思をはっきりと持った女性。資料にある彼女の発言を見て。
A 花總「とても感情がストレートで、いつも上を目指して歩いていこうとする人だなって思います。」
A 高嶺「"チャーミング"。特別女優さんのように美人というわけではないけれど、この方も又、不思議な魅力を持った方だと思う。」